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参ったな。 少し無防備になりすぎたか。 「……どなたかは存じませんが、僕は危険な人物ではありません。 この殺人ゲームにだって乗るつもりは………」 「おい、勝手にしゃべるんじゃあねえ。てめえが危険かどうかは俺が判断する。 今度、俺に無許可で口を聞きやがったらお前の後頭部を狙っている拳銃が火ィ吹くぜ?」 面倒くさい男だ……。 俺に対して優位に立とうとして必死ってところか? 声の距離からして、約10メートル背後。 『本の能力』で攻撃するのも不可能な距離だ。 相性を補完している投げナイフも、今は手元にはない。 わざわざ『拳銃』という言葉を使ってきた。 彼がその気になれば(拳銃がこれがブラフでなければだが)俺に勝ち目はない。 問答無用で殺りに来る奴でなくてマシだったと考えるしかないか。 なんにせよ、この場はこいつの指示に従うしかない。 「問1。てめえは今何をしていた? 川の中を覗き込んでよ。 まさか学校の宿題でメダカの観察をしてたわけじゃあねえよな?」 「……その質問だけど、なにか意味があるのか? 君を満足させる答えを、僕が持ち合わせているとは思えませんし。 それに、僕が嘘をつく可能性だって」 ドォン! 銃声。と同時に、足元の石畳が炸裂し、銃痕が残る。 拳銃はブラフでは無かったか。 排莢音がしたということは、オートマチック式か。 「イエローカードだ。次は当てるぜ糞餓鬼。オレの質問にのみ簡潔に答えろいいか。 何を探していた?」 こいつ、クールに装っているが、なかなか熱いタイプだな。 尋問慣れもしている。普段なら今の一発も急所を外して当てているところだ。 わざと外したのは、俺という人間の善悪がはっきり判別出来ていないせいだ。 こういうタイプなら、付け入る隙は必ずある。 「……小型のペンダントを探していた。母の形見なんだ。そこの橋の上から落としてしまってね。 だがもう見つからないし、もっと下流に流されてしまったのかもしれない。 状況が状況なんで、そろそろ諦めようかと思っていた頃だ」 嘘だがね。 だが、事前に嘘をつく可能性を示唆したことによって、ある程度の嘘なら簡単に見破られることはないだろう。 本当に探していたのは『亀』だ。C-4の川沿いの亀。それがあの『トランプ』の寄越した情報。 だが、小一時間探してみてもそれらしいものは見つからない。 なにかトラブルがあったのか、それともおちょくられただけなのか。 そもそも『亀』というキーワードの意味が不鮮明すぎて、見当がつかない。 奴がまだ俺とつながりを持つ気なら、『トランプ』で向こうからアクセスがあるだろう。 そう判断し、諦めて去ろうかと思った矢先に、こいつらに声をかけられたのだ。 「ほう。そいつは災難だったな? 問2だ。お前の名前と素性を話せ。できるだけ簡潔にな」 「蓮見琢馬。18歳。日本の高校に通うごく普通の学生だ。ぶどうが丘高校―――そう、奇しくも例の地図の『杜王町エリア』に載っているのと同じ名前の学校だよ」 「例の地図……? あ、ああ、なるほどな」 ……?妙なリアクションだな。こいつ地図を見ていないのか? いや、地図の存在を知らないというわけでもなさそうだ。一体どういう…… 「よし、問3だ。ここに来てから――――」 「ミスタさんッ! もういいじゃないですか! これ以上はやめておきましょう!」 「てめっ! 喋んなっつってただろうがッ! しかもオレの名前まで―――ッ!」 ……なるほど。二人組だったのか。 ミスタ。グイード・ミスタだな。 イタリア系の名だ。もしやジョルノがダービーズカフェで待っていた仲間ってのはこいつらか? 6時の放送時点で生き残っているイタリア系の名は、ジョルノと女性名を除いても10人弱……。 断定するには早いが、この地図の広さを考えると低い確率じゃあない。 ジョルノはギャングだ。仲間に尋問慣れした奴がいるというのも理にかなっている。 「大丈夫です。この人は…… えっと、わたしの友達とご学友のようです。もしかしたら親しいご関係かもしれませんし」 「……僕の方からもお願いしたいですね。もう質問ごっこはいいでしょう。お互い、一緒に行動する仲間が欲しいとみえる。 これ以上の一方的な尋問は、今後の信頼関係に大きく影響すると思いますよ」 「くっ………」 グイード・ミスタが言葉につまる。もう一人の方は完全に俺の方に付いてくれたようだな。 話の主導権は完全にこちら側へ移った。 しかし、わたしの友達の……ときたか。 ミスタの名を出して咎められたことを気にしているのかもしれんが、全くフォローになっていない。 おそらく東方仗助らのことだ。 なるほどあのお人好しの友達ともなれば、与するのは容易い。 あとひと押し。 「……とにかく、移動しましょう。さっきの銃声で、誰かここへやってくるかもしれません。それが好戦的な人物だったとすれば」 「わかった! わかったから! オレの負けだ」 よし……! ☆ ☆ ☆ 歴史都市ローマを代表する観光施設サンタンジェロ城。 バチカン市国よりわずかに離れた場所に位置するこの建物は、紀元1世紀よりローマの歴史と共に存在し、軍事施設として、要塞として、または貴族の避難所として利用された来た。 しかし、『このローマ』においては、同位置に上書きされた「DIOの館」によってかき消され、存在してはいなかった。 もっともそんな背景を理解していたのは、生粋のイタリア人であるグイード・ミスタではなく、日本人である俺、蓮見琢馬の方。 そして、宇宙人(?)のヌ・ミキタカゾ・ンシ。 この妙な取合せのトリオが、DIOの館に集まっていた。 「この建物には、オレたち以外は誰もいないはずだ。………よし、この部屋でいいだろう。ゆっくりと話ができる」 「構わないが、もうあんな脅迫めいた尋問はやめてくれよな」 ミスタに連れられて来たのは、館一階の図書室だ。 千帆とよく通った茨の館の図書とは違い、何十年も前の古い書物ばかりだ。ジャンルも、彼女が好む小説の類はなく、もっぱら宗教や神話に関係するものばかり。 この館の主人(名簿に記載のあったDIOか?)は、なかなかいい趣味を持っているようだ。 この場所へ来る道すがら聞いた話によると、ミスタたちは俺に出会う前にも一度この建物に立ち寄りたそうだ。 そして、最上階で2人の遺体を見つけた。 一人は黒人で、射殺体。もう一人の白人は頭を尖った魚の骨で貫かれてという。 争った形跡もなく、死に方も不審で謎の多い現場だったそうだ(特に興味もないがな)。 ミスタの持つ自動拳銃もこの現場で見つけたらしい。 それまでは丸腰で、武器はおろかはじめに支給されたデイパックも地図も、放送で配られた名簿も無くしてしまっていたようだ。 さらにミスタが失ったものはそれだけではなく。 「記憶喪失……?」 「と、いうことらしい。多分………」 ミスタは記憶を失っていた。どの時点から、というのは細かく分からないが、少なくともこのゲームが始まった午前0時から、1~2時間前に気絶から目覚めるまでの記憶は無いようだ。 その間の出来事に関してはミキタカに聞くことができるので然程問題はないが、ミスタの主観では不安も多いだろう。 スティーブン・スティールという謎の男のパフォーマンスも、空条承太郎とジョルノ・ジョバァーナ、そしてもう一人が爆殺される光景も覚えていない。 記憶を取り戻してからもミキタカ以外の生きた人間に出会ったのは俺が初めてらしい。 ミキタカの緊張感のなさと、不可解な死体。ルールをまた聞きしただけのバトル・ロワイアルのいう殺し合いゲーム。 混乱するのは無理もない。 尋問中に垣間見えた余裕のなさと、地図の話題を出した時の不可解なリアクションの意味も、ようやくわかった。 しかし、記憶喪失とはな……… ウェザー・リポート、エリザベスに続き、こんどはグイード・ミスタ。 このゲーム開始以降のたった数時間で、なにかと記憶障害者との縁が多い。 永遠に消えない記憶の闇に悩まされた俺に対する当てつけかと思うほどだ。 それで地図も無く、そのジョルノさんと別れたカフェの場所もわからなくなってしまったと」 「そのとおりです。私がちゃんと場所を覚えていれば良かったのですが、あいにく取り乱してしまっていまして。 う~ん、どこかのカフェに居たことは間違いないのですがねえ……」 「仕方なく、ローマに土地勘のあるオレを頼りに、町の中心方向へ向かっていたところで、お前を見つけたってわけだ」 いや、お前土地勘無いだろう。 まあ地元の人間ほど観光地の名所は詳しくないこともあるが、サンタンジェロ城すら把握していない程度には、こいつは郷土愛はない。 ジョルノがしばらくダービーズカフェで待つと言っていたにも関わらず見当違いの方角へ向かっていたのはそのためか。 デイパックを開き、テーブルの上に地図を広げる。 「今いるのがこの『DIOの館』だ。この建物から北へ出て、カイロ市街地エリアをまっすぐ進めばダービーズカフェという場所にたどり着く。ここじゃあないのか?」 「……あ、そういえば、カフェの周りの景色は、ヨーロッパというよりもっと繁華街じみていたような気もします」 「オイ、てめえそれを早く言いやがれよ……。まったく逆方向に向かうところだったじゃあねえか」 「そんなこと言われましても…… 地球人の顔の区別が付きづらいのと同じで、町の風景なんかも見分けるのは結構大変なんですから」 「都合のいい時だけ宇宙人の設定持ち出すんじゃねえよこの野郎!」 「……漫才はそのくらいにしたらどうです? 話が前に進みませんので」 まったくいいコンビだよあんたらは……。 ボケとツッコミを繰り返す二人を制す。時計を見ると、次の放送までもうあまり時間もない。 ……放送がはじめるまでには、できる限り済ませておきたい。 「じゃあ次に、琢馬。お前の素性についてだが……」 「先程も軽く説明しましたが、僕はごく普通の高校生ですよ。ミキタカさんの友人の東方さんや虹村さんについても、学校の有名人だから名前ぐらいは知っている程度でして。 『クレイジー・ダイヤモンド』だとか『ザ・ハンド』などという能力についても、この殺人ゲームなんていう非現実的な状況でもなければとても信じられません」 自分のことは適当に誤魔化す。 無駄に記憶力がいい分、普通の人間のフリ、物を知らないフリ、そう言った嘘をつくことに離れている。 逆にミキタカから仗助たちの『スタンド』について聞き出すことができた。 このゲームに関係なく、仗助たちは俺に敵対心を持っていた。 今後戦うことになるやもしれない相手の情報は仕入れておかなくてはな。 名簿にあったぶどうが丘高校の人間は、仗助、康一、億泰、間田敏和、山岸由花子、双葉千帆、そして俺の7人。 中等部の矢安宮重清や初等部の川尻早人、卒業生の小林玉美らも含めれば、かなりの人数があの学校の関係者だ。 さらに吉良吉影や、空条承太郎、岸辺露伴、トニオ・トラサルディー、双葉輝彦、飛来明里、織笠花恵らもまた、杜王町に縁のある人物だ。 特に、ミキタカによると吉良吉影は凶悪な殺人鬼だったという。ただのサラリーマンだという認識しか持っていなかった俺にとって、特に有益な情報だ。 そのヌ・ミキタカゾ・ンシに関しては、杜王町に暮らしていると言いながら、俺の記憶にはいない稀有な存在だった。 宇宙人を自称している時点でどこまで信用していいのやらわからない。 だがまあ、言動を見るに、大して重要な人間でもないだろう。 その後、ミスタの仲間たちについても軽く情報を聞き出す。 能力の詳細などは流石に聞き出せないが、名前と容姿だけでもわかれば有益な情報だ。 ブチャラティ、アバッキオ、ナランチャ、フーゴ、そしてトリッシュか。 やはりジョルノと比べて、このミスタの方が幾分か口が軽い。 よし、そろそろいいだろう。 仕上げに入るとするか。 「じゃあ、最後に交代で名簿を見てください。それと、このメモが放送で呼ばれた名前の……つまり、最初の放送までに亡くなった方のリストです。危険人物の名前とか、お知り合いがいないか確認して欲しいのですが」 チェックが終わったら、すぐにダービーズカフェに向かいましょう。 そう付け加えて、2人に名簿とメモを手渡す。 放送の内容も全て記憶しているが、こんな時のために手書きでメモを用意しておいた。 「ええと、たしかこの噴上裕也って人は、仗助さんのお友達だったような気がします。 それとこの片桐安十郎って人と、音石明って人は、たしか仗助さんとは敵同士だったとか」 「でもその2人の名前は放送であったらしいぜ? それに……死んだはずの暗殺チームの奴らの名前までありやがるな。プロシュートって野郎は、確かあの老化ガスのやつだよな?」 2人してメモの内容をじっくり隅から隅まで目を通している。 そろそろだな。 それでは……… 「オイオイ……マジかよ。たった6時間でいったい何人…… ん、なんだこの文章…………」 さよならだ、グイード・ミスタ。 「ふーっ、いやはやすごい人数ですね。ミスタさん。お仲間は全員ご無事で――― え?」 ミスタは突然血を吐き、倒れる。 それにワンテンポ遅れて、ミキタカが気がついた。 「なっ! ミスタさんっ! どうしたのですか? ミスタさんっ!?」 「わ―――わかりません。 僕も、ふと目を離した隙に…… 突然ミスタさんが血を噴き出して―――」 白々しくすっとぼけて見せる。 突然の事態にミキタカも混乱中だ。 「く……車………」 「―――え? ミスタさん、何です?」 「車に………轢かれた…………」 「はぁっ!?」 血を吐いて全身に傷と痣を負ったミスタが、うわ言のように呟いた。 ああ、そうだとも。車に轢かれると、痛いんだよ。死にたくなるほど強烈にな。 ミキタカがわけがわからないといった表情で慌てている。 当然だ。ここは館の室内。ついさっきまで隣にいた人間が突然血を吐き倒れ、挙句は『車で轢かれた』などと言い始めたのだからな。 「いったい何が……名簿とメモを読んでいただけなのに………」 「ミキタカさん、とにかく落ち着いて! ここを移動しましょう! ミスタさんは僕が運びますから、ミキタカさんは荷物を集めて―――」 「わ…わかりましたッ!」 ミスタのズボンを破り、ふくらはぎを見る。 車のバンパーにぶつけられたような青い痣がよく目立つ。 やはりこの能力は強力だ。 自分の過去の体験を記したページを他人に読ませることで、【感情移入】によってその人物にも同様の事象を追体験させる。 ミスタに渡した放送のメモ、その列挙された名前の中に、むかし俺が交通事故にあった時の記憶のページをさりげなく紛れ込ませていたのだ。 例えば戦闘中に放送を迎えた者。ミスタのように放送中に気絶をしていた者。 そんな連中と遭遇した場合、当然放送の内容を記したメモを求められるだろう。 俺のスタンドは、文字を読むことで発動する能力だ。 グイード・ミスタのような情報弱者にとって、俺の能力は回避不能のトラップといっていいだろう。 そして……… 「ぐふっ」 ミスタの落としたメモを拾い集めていたミキタカも、そのトラップに引っかかったようだ。 血を吐き、糸の切れたマリオネットのように地面に崩れ落ちる。 本のページを視界に入れ、存在を認識した時点で効果は発動する。 ミスタが見たのと同じ文章を目にしたようだ。 ミキタカには別の『飛び降り自殺』の記憶を見せてやろうと準備していたが、その手間は省けたようだな。 やれやれ。 ここまで来るのに疲れたが、ようやく善良な市民の演技から解放される。 千帆と2人でいるときでも、こんなに喋ったことはほとんどない。 だがなんとか、放送前にこいつらから色々な話を聞き出すことができた。 「悪く思うなよ」 俺だって、仲間が必要ないわけではない。 ただ、ジョルノ・ジョバァーナの仲間であるお前らとは組めないんだよ。 俺はこいつらとの情報交換の際、俺が既にジョルノと出会っている事や、ジョルノがこいつらを探していたことなど話さなかった。 組むつもりが初めからなかったからだ。 ジョルノ・ジョバァーナと別れた時、俺はエリザベスと一緒だった。 ほんの数時間前の話だ。 エリザベスという名前は名簿には無かったので、次の放送では違う名前で呼ばれるのだろう。 エリザベスの死が、直ぐにジョルノたちにバレることはない。 だが、ジョルノたちと別れたほんの数時間後に、エリザベスと一緒にいるはずの俺が単独で行動していたということをジョルノに知られるのはまずいのだ。 ミスタたちと組むことになれば、ジョルノとの再会は免れないだろう。 あの冷静かつ聡明なジョルノ・ジョバァーナに、無抵抗な女性を手にかけた俺が疑われるという状況は、絶対に避けねがならない。 もっとも、次の放送でジョルノの名前が呼ばれでもしたら、この殺人の意味は無くなるわけだがな。 だがあのジョルノがそう簡単に死ぬとも思えないし、ミスタをここまで楽に殺す絶好の機会が、そうそう何度も巡ってくるとも思えない。 虫の息のミスタの腰から、拳銃を抜き取る。 放っておいても(織笠花恵のように)失血死は免れないだろうが、きちんと止めを刺しておくべきだな。 とはいえ、もうじき放送の時間だ。 死亡推定時刻をあやふやにする為にも、殺すのは放送の直後の方がいい。 こいつらは既に籠の鳥。 軽く引き金を2度引くだけで、文字通りいつでも殺せる。 できる限り最善を尽くすべきだ。ゲームはまだまだ続くのだから。 血の水溜りに沈む2人を眺めながら、椅子に腰掛け、俺は第2回放送の始まりを静かに待った。 【C-3 DIOの館 1F図書室/ 1日目 昼】 【蓮見琢馬】 [スタンド]:『記憶を本に記録するスタンド能力』 [時間軸]:千帆の書いた小説を図書館で読んでいた途中。 [状態]:健康 [装備]:自動拳銃 [道具]:基本支給品×2(食料1、水ボトル半分消費)、双葉家の包丁、承太郎のタバコ(17/20)&ライター、SPWの杖、不明支給品2~3(リサリサ1/照彦1or2:確認済み) [思考・状況] 基本行動方針:他人に頼ることなく生き残る。千帆に会って、『決着』をつける。 0.双葉千帆を探す。 1.放送後、ミスタ、ミキタカの両名に止めを刺す。 2.『カードの能力』の持ち主とのコンタクトを図りたい。 2.千帆に対する感情は複雑だが、誰かに殺されることは望まない。 どのように決着付けるかは、千帆に会ってから考える。 [参考] ※参戦時期の関係上、琢馬のスタンドには未だ名前がありません。 ※琢馬はホール内で岸辺露伴、トニオ・トラサルディー、虹村形兆、ウィルソン・フィリップスの顔を確認しました。 ※また、その他の名前を知らない周囲の人物の顔も全て記憶しているため、出会ったら思い出すと思われます。 ※また杜王町に滞在したことがある者や著名人ならば、直接接触したことが無くとも琢馬が知っている可能性はあります。 ※ミスタ、ミキタカから彼らの仲間の情報を聞き出しました。 ※拳銃はポコロコに支給された「紙化された拳銃」です。ミスタの手を経て、琢馬が所持しています。 【グイード・ミスタ】 [スタンド] 『セックス・ピストルズ』 [時間軸] JC56巻、「ホレ亀を忘れてるぜ」と言って船に乗り込んだ瞬間 [状態] 記憶喪失、全身打撲、出血、気絶中。 [装備] 閃光弾×2 [道具] 拡声器 [思考・状況] 基本的思考:なし(現状が全くわからない) 1.車に……轢かれた? ※記憶DISCを抜かれたことによりゲーム開始後の記憶が全て失われています。 ※ミスタの記憶はJC55巻ラストからの『ヴェネツィア上陸作戦、ギアッチョ戦の直前』で止まっているようです。 (やばい…… まずい…… どうしたらいいんでしょうか――――――?) もしやと思って、死んだフリをしたミキタカ。 彼が倒れた直後に、蓮見琢馬は慌てていた演技を引っ込め、冷酷な殺人者に姿を変えた。 どう考えても、外部から敵に攻撃された気配はなかった。 ギャングをやっているミスタに全く気が付かれずに、致死量のダメージを与えるほどの攻撃が、誰にも気がつかれずに行われるはずはない。 ミスタの近くにいたのは、自分以外では琢馬だけ。 そして、ミスタは琢馬から受け取ったメモを読んでいただけ。 どういう能力かはわからないが、これが攻撃のキーなのでは? 少ない情報からそこまで予想したミキタカは、琢馬に疑念を抱き、そして擬死行為によって確信を得たのだ。 ミキタカはミスタのダメージを真似て、体中に傷を作り、血を吐いた。 そういう『変身』をしたのだ。 琢馬は何も疑うことなく、自分の能力によってミキタカが傷ついたと思い込んでしまった。 ギャングのミスタに比べると、自称宇宙人のミキタカはどう見てもただのギャグキャラだ。 ミスタさえ封じてしまえば、ミキタカはどうにでもなる。 そう思い込んで先にミスタを攻撃した琢馬は、ミキタカを完全に侮っていた。 (危険…… 蓮見琢馬は危険です……! なんとかして逃げ出して、ジョルノさんを探さなくては……! 助けを呼ばなくては……!) 事が起こるのは、放送後。 ミスタの生死はすべて、ミキタカの手にかかっている。 倒れて動けないフリをしながら、ミキタカは第2回放送の始まりを静かに待った。 【ヌ・ミキタカゾ・ンシ】 [スタンド?] 『アース・ウィンド・アンド・ファイヤー』 [時間軸] JC47巻、杉本鈴美を見送った直後 [状態] 健康、死んだフリをしている [装備] なし [道具] なし [思考・状況] 基本的思考:ゲームには乗らない 1.蓮見琢馬はやばい。ミスタを助け、なんとか逃げないと。 2.ジョルノと合流したい。 3.知り合いがいるならそちらとも合流したい 4.承太郎さんもジョルノさんと同じように生きているんでしょうか……? ※琢馬から第一回放送、名簿の情報を得ました。 ※ジョルノとミスタからブチャラティ、アバッキオ、ナランチャ、フーゴ、トリッシュの名前と容姿を聞きました(スタンド能力は教えられていません)。 ※第四部の登場人物について名前やスタンド能力をどの程度知っているかは不明です(ただし原作で直接見聞きした仗助、億泰、玉美については両方知っています)。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 146 記憶 ヌ・ミキタカゾ・ンシ 157 デュラララ!! -裏切りの夕焼け- 146 記憶 グイード・ミスタ 157 デュラララ!! -裏切りの夕焼け- 144 相性 蓮見琢馬 157 デュラララ!! -裏切りの夕焼け-
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お勧めDSエミュレーター 機能・エミュレーター名 DeSmuME(ver.0.8.0b2 08-12-01) Dualis(ver.20.4) iDeaS(1.0.2.8beta) NO$GBA(2.6a) D D起動 E / W E / W E / W - 対応ファイル .nds .ds.gba .bin .nds .ds.gba .nds .bin .ds.gba .pme .nds .ds.gba 圧縮ROM ZIP , GZIP ZIP , 7-Zip ZIP , 7-Zip ZIP フレームスキップ O O O - サウンド O O (不完全) O O サウンド録音 WAV - - - リアルタイムセーブ O (10) × O (∞) × キー設定 O O (*.ini) O O ジョイパッド - - O O フルスクリーン表示 - O - - スクリーンキャプチャ BMP BMP BMP - ムービーキャプチャ - AVI AVI - 画面回転 O - O - RTC (内蔵時計) - O O O (通信関連) - - - - 改造コード - - O O デバッグ機能 O O O - 3Dレンダリング OpenGL OpenGL / Direct3D / GDI OpenGL OpenGL 動作タイプ シングル タイプ プラグイン タイプ(確立されたものではない) プラグイン タイプ シングル タイプ 解説 go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) DL DL DL DL - 機能・エミュレーター名 DeSmuME DSemu Dualis iDeaS NeonDS No$gba どこでもセーブ ○ × × ○ × ○ ジョイパッド ○ × × ○ ○ ○ フィルタ × × × × × ○ ゲーム速度調整 × × × ○ × × ネット対戦 × × × × × × 改造コード × × × ○ × ○ 日本語対応 ○ × × ○ ○ × 解説 go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) go!(準備中・・・。) DL - DL - - - -
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レベルと能力関係 1レベ上がる確率は、その職業によって変わります。 初回は、大体20経験地で1レベですが、10レベをこすと、 変わってきます。1レベあたりに上がるHPは、 1~20です。運がよければ、高くあがります。 運は、ゲーム性能なので、プレイヤーの運ということです。 実は魔法力(魔法を覚える力)も一応上がっています。 魔法の家に5回ほど行くと、初回魔法を覚えられるとか。
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レベル5 ステージ21 マップ 雪原 VS 木 敵陣造成 できない 追い出し できる 造成範囲 家のみ 制限時間 1200 とっても寒い雪原マップ。寒いから、信者が増えにくく死にやすい。 雪原マップとしては岩が少なく、山地から始まる以外は大して難しくない。使用できない奇跡もないので、お好みの神でいいだろう。 ステージ22 マップ メルヘン VS 水 敵陣造成 できる 追い出し できる 造成範囲 家のみ 制限時間 1200 使用不可 シンボル移動、戦士以外のすべて 戦士を作るにはリーダーが必要だ。信者への命令を「集合」にしてリーダーを作ろう。 今更感のある煽り文だが、由緒正しいポピュラスのルールで戦うことになる。 好みの神でいいが、メルヘンマップで信者が増やしにくいので水、木などが無難だろう。火は相性的にも厳しく、風は戦士が信者を効率的に殺せないので難しい戦いになる。地でもいいが、戦士の能力があてにならないことを考えるとためらいがある。 ステージ23 マップ 溶岩 VS 風 敵陣造成 できる 追い出し できる 造成範囲 家と信者 制限時間 1200 風の信者は、のたれ死にしにくい。遠くまで歩いていけるぞ。 このステージは最初からサイコパワーがたっぷりある。 悪魔は膨大な信者がいるが、逆に初期サイコパワーが低い。 なお、互いにサイコパワーの回復速度はかなり遅い。一度使い切ってしまうと次の攻撃が遅くなるので注意。 敵陣造成が可能な溶岩マップということで、敵を片っ端から焼き殺そう。 【風の神】 突風でガンガン領地を広げる傍ら、四隅に台風を使って敵信者を焼き殺す。 勢力が十分上回ったらハルマゲドンで決着。 ...なぜか同属性で戦力が上回っていたのにハルマゲドンで敗北...十分上回ってから決着しよう。 【水の神】 序盤は溶岩津波である程度減らしつつ、洗脳泉で信者を敵地に作ろう。 敵地にちょこっと平地を作って家を確保したら、敵陣と敵信者を造成で溶岩に沈めまくろう。 洗脳泉だけでも楽勝。 ステージ24 マップ ペルシャ VS 木 敵陣造成 できない 追い出し できる 造成範囲 家と信者 制限時間 1200 使用不可 隕石、突風、竜巻、台風、火柱、火山 木の戦士は、分裂する! あまくみていると、いたいめにあうぞ。 開始直後に悪魔は強力な戦士を一人だけ作成し、以後は何もしない(何故か造成で焼け跡を消してくれる)。 この戦士がこちらの家を次々攻撃してくるが、次第に消耗していく。こちらが壊滅させられるのが早いか、あちらが力尽きるのが早いかというステージ。 かなり特殊ではあるが基本には変わりなく、相手に襲われる以上のペースで領土を広げられれば良い。 【木の神】 スタート時の勢力差に愕然とするけど、ここも「基本に忠実」で 意外とアッサリクリアできたよ(こっちも木の神を選択) 敵の戦士は分裂するからちと焦るけど、 でもそのぶん1体1体が弱くなるから・・・ とにかくひたすら整地して領地拡大(たまに花も使って)を頑張る!w 木の戦士は一戦ごとに戦力が半減するので、 防波堤になる上の方の信者を体力気にせずスプログしまくってどんどん弱体化させる。 その後方々に散らばった信者を育成 5分くらいで決着がつくステージだな。奇跡を起こしてるヒマはないので 単純に信者が増えやすい神様が有利かも 【火の神】 増えにくいので相変わらず最序盤は厄介だが、相性と攻撃力故に敵の戦士の消耗が尋常ではない。 それなりに体力のある家に戦炎を使っておけば、戦士を大幅に弱体化できるだろう。 ステージ25 マップ 草原 VS 火 敵陣造成 できない 追い出し できる 造成範囲 家のみ 制限時間 300 使用不可 隕石、雨、花 有利に見えても、油断はキンモツ。制限時間いっぱいまで逃げ切れ。 初期ゲンキは自軍のほうが圧倒的に有利。 だが、こちらは凄まじく立地の悪い山脈に布陣しており岩も尋常じゃなく多いのに対し、悪魔陣はだだっぴろい平地にありかんたんに領土を増やすことができる。 このため、うかうかしているとあっさり追いつかれ、火属性の攻撃力によりハルマゲドンで敗北を喫することになる。 なるべく手早く領土を拡大し、また相手の陣地を破壊しておきたい。 その意味で風の神が有力。突風で領土を徹底的に拡大し、台風で敵陣を破壊すればかなりのアドバンテージを取ることができる。
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レベル41-45の敵 推奨攻撃力=後之先反撃で一撃で倒せる攻撃力のことです。 敵の名前 レベル&構成 場所 推奨攻撃力 備考 小閻魔 Lv.40-41:5-6体 地獄谷 望郷公家 Lv.40:7体 大和 470? 越中行商人 Lv.42:5体 越中 ヨウユウ Lv.42:5体 越中 死霊術師 Lv.42-43:5-6体 遠江 幻の大ガマ Lv.43:1体 昇仙峡 陰、忍、僧 ソロで撃破確認 カワソ Lv.43:5体 越中 浜幽霊 Lv.39-44:7体 加賀:北端 侍&僧での報告あり 針毛犬 Lv.45:2-3体 武蔵:へ−ヌ 屋敷隣 吸血コウモリ(駿河) Lv.41:6体 駿河 琵琶御前 Lv.43:1体 伊勢:南西 鼓鳴らし Lv.42:1体 伊勢:南西 笛担ぎ Lv.41:1体 伊勢 皆本光織 右京 陰、薬ソロで撃破確認 古河公方護衛 Lv.42:7体 古河公方屋敷 忍法帳・六改 軍用犬 Lv.43:7体 古河公方屋敷 妖犬 Lv.44:7体 古河公方屋敷 弓狩人 Lv.43:7体 上野 430(不意打ち使用時) 忍者じゃないとソロ無理? 鉄砲狩人 Lv.44:7体 上野 430+隊列程度(不意打ち使用時) 忍者じゃないとソロ無理? 柳生の弓兵 Lv.36-43 1-7体 柳生屋敷 放浪剣豪 Lv.36-43 1-7体 柳生屋敷 白狼 Lv.45:1体 昇仙峡 陰、僧 ソロで撃破確認 補陀洛の行者 Lv.42:4体 上野 見越大入道 Lv.45 1体 伊勢 薬草運び Lv.45 6体 越中 泉州山荒し Lv.45 7体 摂津和泉
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レベル41-45の敵 推奨攻撃力=後之先反撃で一撃で倒せる攻撃力のことです。 敵の名前 レベル&構成 場所 推奨攻撃力 備考 小閻魔 Lv.40-41:5-6体 地獄谷 望郷公家 Lv.40:7体 大和 470? 越中行商人 Lv.42:5体 越中 ヨウユウ Lv.42:5体 越中 死霊術師 Lv.42-43:5-6体 遠江 幻の大ガマ Lv.43:1体 昇仙峡 陰、忍、僧 ソロで撃破確認 カワソ Lv.43:5体 越中 浜幽霊 Lv.39-44:7体 加賀:北端 侍&僧での報告あり 針毛犬 Lv.45:2-3体 武蔵:へ−ヌ 屋敷隣 吸血コウモリ(駿河) Lv.41:6体 駿河 琵琶御前 Lv.43:1体 伊勢:南西 鼓鳴らし Lv.42:1体 伊勢:南西 笛担ぎ Lv.41:1体 伊勢 皆本光織 右京 陰、薬ソロで撃破確認 古河公方護衛 Lv.42:7体 古河公方屋敷 忍法帳・六改 軍用犬 Lv.43:7体 古河公方屋敷 妖犬 Lv.44:7体 古河公方屋敷 弓狩人 Lv.43:7体 上野 430(不意打ち使用時) 忍者じゃないとソロ無理? 鉄砲狩人 Lv.44:7体 上野 430+隊列程度(不意打ち使用時) 忍者じゃないとソロ無理? 柳生の弓兵 Lv.36-43 1-7体 柳生屋敷 放浪剣豪 Lv.36-43 1-7体 柳生屋敷 白狼 Lv.45:1体 昇仙峡 陰、僧 ソロで撃破確認 補陀洛の行者 Lv.42:4体 上野 見越大入道 Lv.45 1体 伊勢 薬草運び Lv.45 6体 越中 泉州山荒し Lv.45 7体 摂津和泉
https://w.atwiki.jp/xghshuthj/pages/448.html
永続罠 モンスターを召喚・特殊召喚したプレイヤーは、 そのレベル×200ポイントのダメージを受ける。
https://w.atwiki.jp/muchaking/pages/220.html
精神魔法レベル1(前提:(恐らく)無し、研究コスト(未判定なので不明、恐らく100万)
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/3460.html
概要 レベル上げを極力または全く行わずにクリアを目指すやり込み。 厳密な定義は存在しないが、一般的には「理論上の最低レベルで挑む」行為を指すことが多い。 数あるやり込みの中でも【タイムアタック】と人気を二分するほどメジャーなやり込み。 ボスごとに行うもの 「低レベルボス撃破」と呼ばれることが多い。 「後半になるほどそれまでのボス戦での経験値が蓄積され、レベルが上がってしまう」というそれまでの欠点を払拭した方法。 主にLv1でボスに挑戦して勝利したらリセットし、別のキャラに経験値を請け負わせてストーリーを進めていく。 これを繰り返してボス戦でのレベルのみ測定するものであり、難易度は非常に高い。 できる限り低レベル・少人数を目指して行うが、人数を増やしてでもレベルを抑えるか、レベルを上げてでも少人数で倒すかについては意見が分かれる。 ストーリー進行は本来のものとはかけ離れやすく、ラスボスを高レベルのキャラで倒した後、クリア後に手に入るアイテムを持って低レベルのキャラでラスボスに挑むといったことも行われる。 特に極限攻略研究会の低レベルクリアが有名で、「Lv1のマリベル一人でオルゴ・デミーラ打倒」「Lv3以下のキャラだけでDQⅤの全ボス撃破」など耳を疑うほどの結果を多く残した。 低レベルが抱える以下の課題を、次のように払拭する。 ステータスの不足 随所で手に入る種・木の実を活用し、その戦闘で使うキャラにフル投入する。 通常プレイではスルーされがちな移民の町(Ⅶ)やフィールド上の宝箱(Ⅷ)、クエストの報酬(Ⅸ)も全て回収し、全て最高値が出るまで根気良くやり直す。 たとえば初期HPが20でも、命の木の実20個でドーピングすれば100を超え、なんとか実戦で使えるようになる。 1人に集中して費やされる場合が多いが、複数人で挑む場合はどう配分するかも重要な課題となる。 シナリオ終盤になるにつれ入手個数も増えていくため、擬似的なレベルアップの感覚が味わえる。 耐久力の不足 相手の攻撃を完全に防ぐことは難しいため、無駄行動の隙を突いて行動するか、受けるダメージを減らして相手の攻撃に耐えることを考える。 「耐性防具を使い分ける」「特定の属性に強い耐性を持つ仲間を起用する」のは勿論、守りの種を投与し、最強装備で固めたキャラにスカラを使えば打撃ダメージもかなり抑えられる。 その他には「マホカンタで呪文を防ぐ」「無駄行動を誘発する」などが挙げられる。 どうしても回復が追いつかない場合は、やいばのよろいやリフレクトアーマーの反射ダメージに頼ったり、みかわしの服で強引に攻撃をかわす場合もある。 ラスボス戦では更に攻撃が苛烈になるため、相手のローテーションを完全に把握し、「安全な行動のターンのみ攻撃し、それ以外は全てアストロンで回避」とするのも有用な戦術となる。 敵の攻撃に耐えられない場合は、世界樹の葉を湯水のごとく投与するという荒業も厭わない。 火力の不足 敵の火力が乏しく十分に回復が追いつくようであれば、乏しい火力で削っていくケースもままある。 ただ、敵の攻撃が苛烈で速攻撃破を狙いたいケースや、自然回復や瞑想持ちの回復量を上回りたいケースも存在する。 その場合低レベルでも一定ダメージを与えられる攻撃手段(道具の使用など)を用いるか、相手の攻撃を反射するなどの抜け道を使う。 また力の種でドーピングして最高峰の武器を持たせれば、通常攻撃でもそれなりのダメージを与えられる。 呪文・特技の不足 アイテムの道具使用に頼ることが多い。Ⅷやリメイク版Ⅶではアイテムの効果が特に強力。 反対にⅨは道具の効果がとても弱いため、他の攻撃手段も模索する必要がある。 また、祝福の杖などの使っても無くならない回復アイテムと、妖精の剣などのスカラの効果があるアイテムには常時頼ることになる。 ⅥとⅦでは「経験値なしで熟練度のみ稼ぐ」方法があるのでこれを活用する。 Ⅷではスカウトモンスターを登用することもある。 とは言え、これらの行動はやり過ぎると意味がなくなってしまう。 たとえば種・木の実を持つモンスターを乱獲してステータスを大きく上げ、アルテマソードを連発する……などでは「ステータスや行動の乏しさをいかに知恵で補うか」という目的から逸れてしまう。 そのため自ら制約をつけることが多く、以下はその一例。 種・木の実は宝箱などから拾えるもののみ。すごろく場によるステータス増(減)も禁止 【転職】によって低レベルでもステータスの高い仲間を作ることを禁止(Ⅲ、Ⅸ) 【はぐれメタル】や【プラチナキング】といった強力すぎる仲間・職業を封印 【アルテマソード】や【チーム呼び】といった強力すぎる呪文・特技を封印 【メガザルのうでわ】などの強力すぎるアイテムを封印 【すれちがい通信】などの外部通信の制限(Ⅸ他) 実戦、傾向 状況に応じたプレイングや、敵が都合のいい行動を取るなどの運が必要だが、いわゆる「パターン」に嵌めてしまう場合も多く、多くは事前に考えた戦術で成否が決定する。 そのためには事前に可能な限り情報を手に入れ、相手のステータスや行動パターンを把握し、こちらが受けるダメージを1ダメージ単位で計算し調整しておく必要がある。 効率的な攻撃法や、相手の強力な攻撃や厄介な行動に対処する画期的な対策も考えなければならないため、知識と発想力が問われるやり込みである。 いざ挑戦してみたら予想外の仕様が見つかり、戦術を練り直す必要があったり、逆にさらなる更新が見込める場合もある。 ただ、序盤のボスに対しては、手に入る道具の少なさや敵の行動パターンの少なさなどが相まって、上で挙げた課題を全く払拭できずに挑むことも多い。 Ⅳの【武術大会】のように、攻撃と防御と薬草のみを駆使してボスに挑まねばならないのだ。しかも低レベルゆえにステータス差は凄まじい。 その結果、こちらが会心の一撃を出さないと勝てないような状況になってしまうことが多く、何度も何度も単調な戦闘を繰り返すことになり、非常に辛い。 序盤の辛さがこの手のプレイの敷居をさらに上げていると言える。ラスボス戦の勝率も低いが、戦闘が単調でない分こちらのほうが楽しい。 他には、資金稼ぎや単調な熟練度稼ぎに耐える根気も必要であり、手間も非常にかかる。 全ストーリーを通して行うもの パーティーのレベルの平均値を下げる「平均型」と、経験値を分配してレベルの最大値を下げる「分配型」の2つが存在する。 Ⅷをモデルにすると、主人公、ヤンガス、ゼシカ、ククールのレベルがそれぞれ「1、6、10、25」の状態でクリアするのが平均型、「16、17、17、17」でクリアするのが分配型である。 DQでは基本的にボスが経験値を持っているため、パーティの1人のみが生存した状態でボスを撃破することで経験値の総取得量を抑えることが多い。 ただボスを倒すだけではなく、必要なキャラ以外をわざと殺す生存者調整も行わなければならないため、そのことが難易度を上げる一因となる。 全てのシリーズに対して言える事だが、ボスの経験値を誰に割り振るかを経験値テーブルとひたすら睨めっこして決めなければならず、 またそのボス戦での勝率が現実的なものであるかについても吟味しなければならないため、取り掛かるまでの事前準備にも大変苦労を要する。 経験値をしっかり計算して行うため、最終レベルに影響を与えない範囲で雑魚狩りを行うこともある。 例えば、Ⅴの幼年時代に取得ゴールドの割りに経験値の低い【おおねずみ】を狩る、Ⅵの【とうのへいたい】戦の前に主人公のレベルを2に上げるなどの行為が挙げられる。 Ⅲ、ⅤとSFC版Ⅵにおいては、初期レベルのモンスターや仲間にボスの経験値を請け負わせ、撃破後に逃がすことでパーティのレベルを抑える方法が取られる。 低レベルボス撃破のように高レベルのキャラで雑魚を狩って金を稼ぐことは出来ないため、資金稼ぎはカジノに依存しがちである。 レベルの高い仲間がほぼ使えないため、ボス戦のみならず雑魚戦も命がけである。 そのため、【まふうじのつえ】や【ラリホー】で敵を無力化してから逃げる、【スカラ】などで味方を強化し、そのキャラのみを馬車の外に出して逃げるなどの工夫が必要となる。 作品によってはバグを利用することによってボスとの戦闘をカットし、平均レベルを抑えることができることもあるが、その場合はバグ有と無しで明確に区別される。 序盤の難易度はやはり高いのだが、中盤以降はレベルの上がっているキャラが複数揃ってくる傾向にある。 そのため、上の低レベルボス撃破と比べると難易度は良心的で、作品によってはこちらのほうが著しく難易度が低い。 ハードなやり込みプレイヤーは条件設定を厳しくしてこのプレイを行うこともある。 ソフトなもの 「理論上の最低レベル」ではなく、Lv20~25など「なるべく低レベルでクリアする」ことを目標とする。 これといった独自な戦術は取らず、純粋にプレイングの勝負になることが多い。 動画サイトやブログなどで行われることが多いほか、2周目以降やRTAでは必然的にこうなることも多い。 ただし、この手のプレーヤーの中には、到達レベルの話題になると割り込んできて、レベル上げをするプレーヤーに対して言いがかりをつけてくる人もいる。 プレイは各人の自由なので、こういうプレイヤーを相手にしないように。また、低レベルクリア者もこういう発言は控えるように気を付けよう。
https://w.atwiki.jp/bosyu/pages/27.html
必要経験値レベル1~99のデータです。 この辺りはまだ初心者さんです。冒険はまだまだこれから・・・なのかな?w 早い人はここで浮遊大陸まで行くと思います。 レベル 次レベルまでの経験値 必要な経験値の合計 1 20 20 2 45 65 3 80 145 4 125 270 5 180 450 6 245 695 7 320 1015 8 405 1420 9 500 1920 10 605 2525 11 720 3245 12 845 4090 13 980 5070 14 1125 6195 15 1280 7475 16 1445 8920 17 1620 10540 18 1805 12345 19 2000 14345 20 2205 16550 21 2420 18970 22 2645 21615 23 2880 24495 24 3125 27620 25 3380 31000 26 3645 34645 27 3920 38565 28 4205 42770 29 4500 47270 30 4805 52075 31 5120 57195 32 5445 62640 33 5780 68420 34 6125 74545 35 6480 81025 36 6845 87870 37 7220 95090 38 7605 102695 39 8000 110695 40 8405 119100 41 8820 127920 42 9245 137165 43 9680 146845 44 10125 156970 45 10580 167550 46 11045 178595 47 11520 190115 48 12005 202120 49 12500 214620 50 13005 227625 51 13520 241145 52 14045 255190 53 14580 269770 54 15125 284895 55 15680 300575 56 16245 316820 57 16820 333640 58 17405 351045 59 18000 369045 60 18605 387650 61 19220 406870 62 19845 426715 63 20480 447195 64 21125 468320 65 21780 490100 66 22445 512545 67 23120 535665 68 23805 559470 69 24500 583970 70 25205 609175 71 25920 635095 72 26645 661740 73 27380 689120 74 28125 717245 75 28880 746125 76 29645 775770 77 30420 806190 78 31205 837395 79 32000 869395 80 32805 902200 81 33620 935820 82 34445 970265 83 35280 1005545 84 36125 1041670 85 36980 1078650 86 37845 1116495 87 38720 1155215 88 39605 1194820 89 40500 1235320 90 41405 1276725 91 42320 1319045 92 43245 1362290 93 44180 1406470 94 45125 1451595 95 46080 1497675 96 47045 1544720 97 48020 1592740 98 49005 1641745 99 50000 1691745